★★★★☆

映画「ブラック・クランズマン」のあらすじとレビュー

▲Amazon Prime videoに飛ぶ▲

総合評価
ストーリー性
当時のファッション
黒人ロンのキャラクター
ドキドキハラハラ
人種差別への理解
暴力性

「黒人」の警察官と「ユダヤ人」の警察官が協力し、白人至上主義グループ(kkk)の過激な行動を阻止する話。めちゃくちゃ面白かった。

黒人差別の根強いコロラド州で初の黒人警察官となったロンは、以前から、危険視されていたkkkに「白人のフリ」をして、電話をかける。自分が「筋金入りの白人至上主義者である」と熱弁すると、向こうから是非うちの集会に参加してほしいと声がかかった。実際の集会に参加するため、黒人であるロンの代わりに、ユダヤ人である白人の警官フィリップが内部の人間との接触を試みる。つまり、電話口ではロン、実際に会うのはフィリップと、2人で、1役を演じるのだ。さらに、このkkkという組織にとって、ユダヤ人も差別の対象になる。なので、実際に身元がバレたら相当まずい2人が、2人3脚で、白人至上主義者を演じ、組織の行き過ぎた行動を阻止する。

何も知らずに見始めたので、最初は、初の黒人警官が、人種差別で苦労する話かな?と思ったんだけど、むしろ描かれていたのは、黒人差別に動じず、毅然とした態度で任務を遂行する、畏れ知らずのカッコイイ黒人警官の姿だった。自分の信念を貫き通す、「やんちゃな」黒人ロンを中心に展開するストーリーに、ドキドキハラハラが止まらない。さらに、フィクションといえども、かなりシリアスな話題を扱っている映画だが、ユーモアあふれるロンのキャラクター所以、雰囲気が暗くなりすぎないのもよい。また、当時の黒人ファッションがとても魅力的で映画全体をすっかりオシャレにしてくれる。

暴力的な描写が苦手だけど、黒人差別の理解を深めたい人におすすめの映画。サスペンス映画としても、とても楽しめる。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA