★★★★☆

映画「デヴィッド・ボウイ最初の5年間・最後の5年間」のあらすじとレビュー


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デヴィッド・ボウイの幼少の頃からデビュー、死に至るまでを前半と後半に分けて描いたドキュメンタリー映画。これを観る前は「スペイス・オディティ」や「ラビリンス/魔王の迷宮」の人だよね、くらいの知識しかなかったけど、これを見てデヴィッド・ボウイの大ファンになってしまった。彼の音楽人生の前半は、子供のときに得られなかった母親への「承認欲求」が表現への源になっていて、奇抜な恰好や化粧をしたパフォーマンスが特徴的。ずっと売れない時期を経て「スペイス・オディティ」がヒットし、やっと手にした名誉は望んでいたものとはかけ離れていた。それが、音楽人生後半になると、他人に認めてもらうことよりも、自分の表現したいものを純粋に追い求める作品に変化し、例えば、セレブリティを「フェイム」という曲でおちょくったりしている。後半の年を取ったデヴィッドの顔つきが、どことな~く優しく見えた。けれど、彼の音楽人生全期間に共通するのは、自分を型にはめず、表現方法に制限をかけないところ。やっていることにすぐ飽きて、あれこれ新しいものを試しつくす好奇心だ。ガンが見つかり闘病生活が始まっても、死ぬまで自分の作品を追い求め続けたデヴィッド・ボウイの生き方は本当にかっこいい‼おすすめ映画。

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