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映画「今夜、ロマンス劇場で」のあらすじとレビュー

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映画監督を目指す青年が、お気に入りの映画に出てくる女優さんにすっかり心を奪われて、毎晩毎晩、同じ映画を観続ける。すると、ある日、とつぜん画面の奥から、その女の子が現実の世界に飛び出してきてしまう。2人はやがて恋に落ちるのだが、関係を続けるには、絶対に守らなければならない条件があって…。

総合評価★★★★★
フィクション嫌いも楽しめる★★★★★
愛のカタチでさえフィクションで表現★★★★★
演技力★★★★★
悪い人が出てこないメルヘンの世界★★★★★

ハリーポッターやディズニーのような、フィクション映画が苦手な人に、ぜひ見てもらいたい映画。とことんあり得ない設定が逆に涙を誘う、不思議な作品だ。

フィクション映画にありがちな、現実とあまりにもかけ離れている夢の世界を描いた映画って、垣間見える現実に興ざめして、感情移入できないことがよくある。だけど、この映画は、最初から最後まで、とことん徹底して夢の世界を貫いていて、「愛の伝え方」でさえフィクションなのだ。現実には決してあり得ない、夢の世界だからこそ描ける「純愛のカタチ」がとにかく切ない。「こんな愛のかたちがあるのか…」とリアルな現実では到底達成できないギャップに、心が完全に揺さぶられる。この完璧なメルヘンの世界を作り上げる、綾瀬はるかや坂口健一郎はとにかく見事だと思う。

「リアルな現実」で皆がそろって心を揺さぶられる「純愛」がこの徹底した「夢の世界」で、グッと引き立つ感動の作品。心をガッツリ掴まれて、涙なしには決して見られない。悪い人が出てこない、誰も傷つかない、メルヘンの世界に心が洗われる。超おすすめ映画。

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