★★★☆☆

映画「サーミの血」のあらすじとレビュー

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厳しい人種差別に合ってきたスウェーデンの少数民族「サーミ族」の話。
サーミ族出身のおばあちゃん「エレ・マリャ」が、自分の民族を「汚い」とけなすところから映画は始まる。
少数民族として生きていくとはどういうことなのかを痛烈に描いている。差別されるものにとって生きるとは、自分は劣等だと思いこんで差別に耐えて生きるか、アイデンティティを殺して他人の人生を生きるか、その二択なのだ。エレは後者を選んで、おばあちゃんになった今でさえも、スウェーデン人と同じようにサーミ族をけなして、スウェーデン人として生きている。これって辛すぎませんか?日本て環境的に人種差別に疎いけど、絶対許してはならない卑劣な行為だという認識を常に持ち続けたいと改めて思った。静かな映画だけど、強い感情がこんこんと湧き上がってくる映画。

 

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